炎天下に放置して使えなくなったフリクションボールを復活させる方法
フリクションボールの仕組み
どこの文房具屋に行っても置いているPilot社のフリクションボール。書いた文字が消せるのがとても便利で仕事でも重宝している。文字が消せるのは、公式サイトにも掲載されているとおり、摩擦熱による温度の変化によるもの。
特徴1 温度変化で筆跡が透明化!
温度変化によりインキを無色にする新開発の「フリクションインキ」を搭載した新発想のボールペン。「フリクションインキ」には消色温度が設定されているため、筆跡をボディ後部の専用ラバーで擦ることで生じる摩擦熱によりインキの色が無色に変わり、筆跡を消すことができます。
「熱」で消える
どうやら60℃以上の熱でインクが消えるようになっているため、真夏の車中などの炎天下にフリクションボールの入った筆箱を放置した日には、ペンが全滅していることもしばしば。
冷凍庫に入れて復活させる
上述のとおりフリクションボールのインクは60℃以上で消えてしまうが、-10℃でどうやらインクが元に戻る模様。冷凍庫に入れ込んで一晩冷やして、翌日常温の状態でしばらく放置したら、インクが復活し書き味が元に戻る。PILOT社の公式ページには、書いた後の紙上のインクのケースが掲載されているが、フリクションボール自体が使えなくなったもこの方法で復活できる。